近所のデパートにもぐりこんでぶらぶらしていたら
憧れのハワイ航路がきこえてきました。
ハワイアン音楽風でとろけるような女性ボーカル。誰かの演奏会か。
さすが生演奏の音は違う。と思いつつ現場に近づくと十数人の女性が曲にあわせて
それなりの衣装でフラダンスを踊っていてどうも録音かと。
吹き抜きから一階の会場を見おろすと百人は越えるだろう人たちが舞台を取り囲み
多くは表情薄くまなざしを向けていたのが印象的でした。
加わる人捉える人切り捨てる人と、失礼ながらいろいろな顔がパズルみたいに。
DVDで「悪魔とダニエル・ジョンストン」をみました。
ミュージシャン、ダニエル・ジョンストンの半生をつづったドキュメンタリー。
常識やぶりな行動から様々な問題を起こしつつも
その曲や絵画などの魅力を認められていく過程が示されています。
新たに撮りおろしたインタビューのほか
彼自身が残した膨大な数のテープや映像作品、ライブや当時のスナップ風の画像など
様々な映像がテンポよくまとめられていて、
ダニエル・ジョンストンのことをまったく知らなかった自分なのですが
飽きることなくみることができました。
言動が危なっかしく社会にとけ込めない、
キャプテン・アメリカやキャスパーを愛し続ける、
結婚した一人の女性のことを思い続ける、純朴で小さな世界に住む人。
そのような人の作った歌がどのようなものか。
本人は自覚してるかどうかわからないけど、とても切実な歌や映像や声の記録。
ある面自分もこうありたいですが、おそろしくもあります。
家族の理解が救いですね…。エンディングの歌がせつない。痛ましいです。
CD屋さんでアリス・イン・ワンダーランドのちらしをいただく。
不思議はこどもたちを飽きなく喜ばせるためのもの、
鏡は過ぎた日を思い返し形に残したもの、と思ってるけどこの映画はどうなんだろう。
余裕があれば観にいこうかな。













この記事に対するコメント・トラックバック [1件]
1. maruyama — April 4, 2010 @16:01:58
もっと注意深く目を向けていれば観客の方ひとりひとりの顔がみえてきただろうに。
ほんとに失礼な印象のまま文にまで書いてしまった。あ〜あ。